東日本大震災では地震発生後、自宅に防災グッズなどを取りに帰られた人が、津波に飲み込まれて亡なるというケースがありました。
この教訓を活かし、そのような人をひとりでも多く減らすために防災ポーチは、考案されました。
災害は、いつ・どこで起こるか分かりません。常つね日ごろから防災ポーチを持ち歩くのがオススメです。
ポーチ
100 円ショップで購入できます。お気に入りのものを使用してもOK♪
大切な人の写真
あめ玉
食料品としてではなく、あくまで癒しアイテムですが、甘いものを食べるだけでも心を落ち着かせることができます。
ポケットティッシュ
ティッシュに自分の好きな絵柄やキャラクターが描かれているもの、かわいいものを選んでください。
それを見るだけでも心を落ち着かせることができます。
歯ブラシ
災害が起こったときにも日常でやっていることを行うだけでも心が落ち着きます。
下着
普段着用しているようなものを入れてください。
ばんそうこう
地震発生時やそのあとの避難で、ケガをするかことがあります。
カッターナイフ
100 円ショップで購入できます。ハサミでない理由は、同じサイズの刃を持つハサミとカッターナイフの切れ味を比べると、カッターナイフのほうが切れ味がいいです。避難所に移動するときに電線を切って進んだり、段ボールなどを加工するときに使ってください。
油性マーカー
誰かにメッセージを伝えたいというときに、すぐそばにある壁などに直接書き込んだり、ポーチに直接書き込んでメモ代わりに使うこともできます。
ライト
100 円ショップで購入できます。
ホイッスル
100 円ショップでも購入できますが、スポーツ用品店で売っているも
のをおすすめします。地震で壊れた建物に閉じ込められたとき、ずっと声を出
すよりもホイッスルで音を出すほうが持続します。
レジ袋
震災後は水不足が深刻になります。ビニール袋
を皿の上に敷くことで、洗い物を減らすことができます。
洗濯ばさみ
小さいもので構いません。
濡れたもの(加工したポリ袋など)を干したり、メモ用紙をどこかにとめたりするときに使います。
マスク
まとめ買いした紙マスクでも構いません。 地震で建物が壊れたときに、ほこりや粉塵ふんじんから身を守ることができます。 また女性は避難所でも化粧が取れてしまった時など使用できます。こういった些細なものでも落ち着きを感じられるアイテムは重要です。
大きいポリ袋
あらかじめ加工する必要があります。
下の図を参考にしてハサミなどで切ってください。
出来上がったものを着ることにより、寒さ対策やかっぱ代わりとしたり、ほこりや粉塵ふんじんから衣服を守ったりできます
生理用品
女性は入れておくと大変便利。
心が不安定になると、急に生理が来てしまう場合もあります。
あれば女性にとって安心できると思います。
化粧落とし
100 円ショップで容器を購入できます。普段使用しているものを詰めて入れてください。